実践介護食事論 介護福祉施設と在宅介護のための食事ケア
- 編集
- 杉橋啓子/水間正澄/西岡葉子/田中弥生/椎野恵子/佐原勝代
- 著者
- 阿部三枝子/依田光正/奥川良枝/岡本裕子/河井光枝/宮西知子/後藤由美子/工藤美香/高井 恵/佐原勝代/細野美枝子/手塚順子/神保 妙/水間正澄/水野文夫/杉橋啓子/杉田澄絵/西岡葉子/川手信行/椎野 功/椎野恵子/田中朱美/田中弥生/土田裕子/内田京子/二木淑子/緑川 望
判 型 B5判 総ページ 372ページ
ISBN 978-4-8041-1269-5
発行日 2012年10月17日
定 価 3,360円(本体価格3,200円)
本書の概要
管理栄養士・栄養士の養成施設で必要な知識を、授業で扱いやすいように編集したシリーズです。
- 各項目とも詳細に記述する一方、要点はつかみやすいよう構成を工夫しました。
- 図表を多く用いたりコラムを挿入することで、内容の理解を助けます。
- データの利用が多い教科のテキストについてはほぼ毎年改訂し、常に新しいデータを掲載。
- 関連する法規や指針、データなどがある教科のテキストについては巻末に収録。
- 国家試験出題基準(新ガイドライン)に対応。
管理栄養士・栄養士の養成施設で必要な知識を、授業で扱いやすいように編集したシリーズ。
- 実務書・テキストとして評価が高かった本書の、待望の全面改訂版。さらに見やすく、理解しやすいように2色にし、図表も多用するなど構成を見直しました。
- 管理栄養士・栄養士、介護福祉士、看護師をはじめ福祉全般に関わる人を対象に、介護の中でも重要な位置を占める「食事介護」の理論と実際について詳述してします。
- 嚥下のしくみや食事姿勢、食事の自助具などをイラストや写真で紹介。
- 9章に、役に立つ献立例を多数掲載。
- 近年の動向や介護食に関するコラムを収載。
本書の解説
【第4版の主な改訂内容】
平成18年度の介護保険制度改革により、新たなサービス体系の確立を目指して各地域に応じた援助が始められていることに加え、「24年度の診療報酬改定による介護サービス等への対応」「診療報酬と介護報酬の同時改定に伴う、医療と介護の機能分化・連携の強化」などへの対応開始を踏まえて改訂を行いました。
また、食事摂取基準は「[2010年版]」、栄養改善マニュアルは「平成21年栄養改善マニュアル(改訂版)(2009)」に対応しました。
- 咀嚼・嚥下困難な方の生理・病態、食事療法、障害別の食生活援助などについて解説。
- 認知症、ユニットケア、グループホームについて解説。ユニットケアでは事例をあげて、食事ケアのポイント、留意点を示しました。
- 障害の実態と対応について、施設での事例を収録しました。